キャッシュレス決済が普及し、日々の買い物でポイントを貯めるのは当たり前になりました。特に人気なのが「dポイント」「楽天ポイント」「PayPayポイント」の3種類です。
でも、実際どれが一番お得に貯められて、使いやすいのでしょうか?
この記事では、3つのポイントの特徴を比較しつつ、自分の生活スタイルに合った“賢い使い分け術”を紹介します。
dポイント・楽天ポイント・PayPayポイントの基本をおさらい
まずは、それぞれのポイントの概要を確認しておきましょう。
- dポイント:ドコモが提供。マクドナルドやローソンなど街中の提携店多数。
- 楽天ポイント:楽天市場を中心とした「楽天経済圏」で使える代表的なポイント。
- PayPayポイント:スマホ決済PayPayや、Yahoo!ショッピングなどで貯まる。
貯めやすさで比較!普段の買い物でどれだけ貯まる?
dポイントは街中の提携店でコツコツ派に◎
dポイントは、全国のコンビニや飲食店、ドラッグストアなどで貯めやすいのが特徴です。
特にd払いアプリを使うと、スマホ決済で0.5〜1%のポイントが付与され、さらにdカードを連携させれば1.5%以上の還元も可能です。
ドコモユーザーなら携帯料金やドコモ光の利用でもポイントがたまるので、日常生活の固定費からも自然にポイントが貯まっていきます。
また、dポイント加盟店ではキャンペーンが頻繁に実施されており、期間中は+10〜20%還元といった特典も狙えます。マツモトキヨシやローソン、マクドナルドなど使いやすい提携先が多いため、街中でのちょっとした支払いでも確実に貯めていけるのが魅力です。
さらに、Amazonやメルカリなどオンラインでの使い道も拡大しているため、リアルとネットの両面で貯めやすいポイント設計になっています。特に「dポイントスーパー還元プログラム」を活用すれば、d払いとdカードの併用で追加の還元も受けられ、地道ながら確実に積み上げられるのがdポイントの強みです。
楽天ポイントはネット派に最強。爆発力が魅力
楽天ポイントは、ネットショッピング中心の生活をしている方にとって非常に強力なポイントです。
特に楽天市場を使うと、「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」によって、最大15倍以上の還元率を狙えるのが最大の魅力です。
SPUは楽天カード、楽天モバイル、楽天銀行、楽天証券などの楽天サービスを組み合わせることでポイント倍率がアップする仕組みで、普段使いの金融機関やスマホキャリアを楽天に揃えている人ほど有利です。
さらに、0と5のつく日キャンペーンやお買い物マラソンなどを活用すれば、数万円の買い物で数千ポイントを獲得することも可能。楽天ブックスや楽天トラベル、楽天Koboなど多様なサービスを通じて貯まるので、使えば使うほどお得感が増します。
また、街中では楽天ペイを使えばコンビニや飲食店でもポイントが付くため、リアルでの利用でも貯められるのがポイント。ネットもリアルも両取りしたい人にとって、非常に相性のいいポイントです。
PayPayポイントはスマホ決済+イベントで一気に稼げる
PayPayポイントは、日常のスマホ決済において手軽かつ効率的に貯められるのが魅力です。
PayPayアプリだけで支払いとポイント獲得が完結し、利用店舗が非常に幅広いため、コンビニ・スーパー・ドラッグストア・飲食店など多くの場面で活用できます。
PayPayカードを連携させることで基本還元率が1.5%にアップし、さらにLYPプレミアム会員であればYahoo!ショッピングでのポイント倍率も向上します。
特にソフトバンクやY!mobileユーザーであれば、LYPプレミアム(月額508円相当)が無料で付与されるため、実質無料で高還元サービスが受けられる点が非常に大きいです。
加えて、「超PayPay祭」や「PayPayジャンボ」などのキャンペーンが定期的に開催され、買い物金額の20〜100%がポイントで返ってくる抽選イベントも話題。地方自治体との連携による還元施策(○○市で30%還元など)も充実しており、イベント期を狙えば一気に大量のポイントを稼ぐことも可能です。日常の支払いをスマホひとつで完結させたい人にとって、非常に貯めやすくメリットの多いポイントです。
使いやすさで比較!どこでどう使えるの?
dポイントの使い道とおすすめシーン
dポイントは、街中の多くの提携店で直接ポイント払いができるのが強みです。
たとえば、マクドナルド・ローソン・マツモトキヨシ・やまやなど、日常でよく使う店舗でdポイントを使ってそのまま支払いが可能です。d払いアプリを通じてAmazonでの買い物やメルカリでの利用にも対応しており、ネットとリアルの両方で柔軟に使える点がメリットです。
また、「dポイントクラブ」からポイントを使ってチケットや商品に交換することも可能で、ドコモユーザーであればスマホ料金にも充当できます。期間限定ポイントについても、街中の支払いに使いやすいため失効しづらいのがうれしいポイントです。使い勝手の幅が広く、特に街中の決済でdポイントを積極的に活用したい方にはとても便利なポイントです。
楽天ポイントはネット&リアルで万能タイプ
楽天ポイントの大きな魅力は、ネットでもリアルでも「万能」に使える点です。
まず、楽天市場や楽天トラベル、楽天ブックスなどの楽天サービス内では、1ポイント=1円としてほぼすべての買い物に充てることができます。
さらに、楽天ペイアプリを使えば、ファミリーマート、ミスタードーナツ、すき家などのリアル店舗でもポイント利用が可能。楽天ポイントカードを提示してポイントを「貯めて」、楽天ペイで「使う」といった形で、日常の支出を効率よくカバーできます。
また、通常ポイントは楽天証券で投資にも使え、ポイ活+資産形成を意識した使い方もできます。期間限定ポイントは有効期限が短めですが、楽天ペイ支払いに使えば無駄なく消化できるため安心です。リアルとネット、どちらの生活スタイルでも活用できるため、バランス派に特におすすめのポイントです。
PayPayポイントは日常使い+クーポンが熱い
PayPayポイントは、日常の買い物にそのまま使える実用性が大きな強みです。
PayPayアプリでは、支払い時にポイントを自動的に消費する設定ができ、使い方に迷いがありません。セブン-イレブン、ローソン、スーパー、ドラッグストアなど、全国の多くの店舗で使えるほか、Yahoo!ショッピングやPayPayモールでのネット購入にも対応しています。
注目すべきは「PayPayクーポン」や「PayPayステップ」といった機能で、対象店舗の支払い時に自動で割引が適用される、いわば“値引き+ポイント還元”のダブルでお得な仕組みが揃っています。
さらに、地域キャンペーンや大型還元イベントと連携すると、かなり高い還元率を実現可能。PayPayポイントは出金こそできないものの、日常使いには十分すぎるほどの実用性があり、財布代わりの決済ツールとしても優秀です。
ソフトバンク・ドコモ・楽天モバイルユーザー別おすすめ
ソフトバンク・Y!mobileの人はPayPayで固めるのが◎
ソフトバンクまたはY!mobileを利用している方には、PayPayポイント中心の運用が非常におすすめです。
その最大の理由は、LYPプレミアム(月額508円)が無料で付与されること。
これにより、Yahoo!ショッピングやPayPayモールでのポイント還元率がアップし、通常よりも効率よくポイントを貯められるようになります。
さらに、PayPayカードを支払いに使うことで常時1.5%の還元が得られ、リアル店舗の支払いでもお得度が高まります。PayPayステップの条件を満たせば還元率がさらに上がり、ふだんの買い物からスマホ料金の支払いまで、幅広い場面でポイントの恩恵を受けることが可能です。PayPayジャンボや自治体コラボキャンペーンもあるため、生活費の多くをPayPay経由で支払うことで、結果的にポイントが自然と貯まっていく環境が整います。
ドコモユーザーはdポイントを中心に設計
ドコモを契約しているユーザーであれば、dポイント中心の生活に切り替えることで、かなり効率的にポイントを貯めることができます。
ドコモのスマホやドコモ光の利用料に対してdポイントが付与され、さらにdカード GOLDを持っていれば、毎月の支払いに対して10%もの高還元が得られるのは大きな魅力です。
また、d払いアプリを活用することで、コンビニや飲食店など街中の支払いでもポイントが貯まり、さらにはAmazonやメルカリなどオンラインショッピングでもdポイントを使える場面が広がっています。さらに、dポイントのキャンペーンは期間限定で20〜30%のポイント還元が設定されることも多く、生活に密着した支出を見直すだけで、自然とポイントが増えていく仕組みが整っています。ドコモユーザーはdポイントのポテンシャルを最大限に活用できる立場にあると言えるでしょう。
楽天経済圏ユーザーなら楽天ポイント一択
楽天モバイル・楽天カード・楽天銀行・楽天証券など、いわゆる楽天経済圏のサービスを複数使っている方にとって、楽天ポイントは最強の味方です。
SPU(スーパーポイントアッププログラム)を最大限に活用すれば、通常の買い物でも5%〜15%程度の還元が得られ、月単位で見れば数千〜数万ポイントを貯めることも可能です。
また、ふるさと納税や楽天ブックスなども対象になっているため、意識的に楽天系サービスに集約するだけで自然とポイントが増えていきます。楽天ポイントは楽天市場だけでなく、街中の楽天ペイ加盟店でも利用できるため、日常の支出にもすぐに充当可能。
さらに、通常ポイントを楽天証券で投資に回すことで、資産形成にもつながるのが他にはないメリットです。楽天経済圏を使い倒している人なら、楽天ポイントの一極集中で最大効率の恩恵を受けられます。
2軸戦略もおすすめ!ポイントの使い分け術
街中はPayPay、ネットは楽天でポイント最大化
「どれか一つに絞れない…」という人には、PayPayポイントと楽天ポイントの2軸運用がおすすめです。
日常の買い物や街中の支払いにはPayPayを使い、スマホ決済による1.5%還元をベースに、クーポンやキャンペーンを併用して還元率を底上げします。そして、ネットショッピングでは楽天市場をメインに利用し、SPUやお買い物マラソンなどのキャンペーンで大量ポイントを獲得。この使い分けによって、リアルでもネットでもポイントの取りこぼしを減らせます。
たとえば、コンビニではPayPay、ネットで本を買うなら楽天ブックス、ふるさと納税も楽天で完結。これにより、どちらのポイントも“最適な場所”で貯まりやすくなるのです。無理のない範囲で、普段の支払いをどのポイントに寄せるか意識するだけで、2つのポイントを同時に育てることができます。
ポイントの使い方と注意点
どのポイントにも言えることですが、まずは「使い切れる環境」で貯めることが重要です。
特に、期間限定ポイントは有効期限が短く、失効リスクがあるため注意が必要です。楽天やdポイントでは、「期間限定」と「通常」のポイントが混在して付与されるため、残高チェックと消化計画をアプリで管理しておきましょう。
また、ポイントアップのために無理に有料サービスへ加入することは、長期的にはコストがかさむ原因にもなります。自分の支出スタイルと照らし合わせて「実際に得になるか」をしっかり見極めることが大切です。ポイント還元に目が行きすぎて、買う必要のない商品まで手を出さないよう注意しましょう。基本は“無理せず生活に合った使い方”を徹底することで、結果として貯まりやすく、賢く使えるポイント生活が実現します。
まとめ:自分のライフスタイルに合ったポイントを選ぼう
3つのポイントはそれぞれに貯め方と使い道の得意分野があります。
街中決済が多い方はPayPayポイント、ネットショッピング派なら楽天ポイント、ドコモユーザーはdポイントが効率的です。また、2軸戦略をとることで、それぞれのメリットを活かしながら、日常の支出から無理なくポイントを積み上げることができます。
「何を使えばお得になるか」ではなく、「どれが自分の生活に合っているか」という視点で選ぶことが、ポイント活用の第一歩です。
この記事を参考に、自分にとって最適なポイント運用を見つけて、よりお得でスマートなキャッシュレス生活を始めてみてください。

